後遺障害について
弁護士に後遺障害の申請を依頼するメリット
1 初回から最善の結果を得る可能性を高めることができる
後遺障害申請を弁護士に依頼すると、初回の申請から認定されるべき適切な等級を獲得できるという最善の結果を得られる可能性を高めることができます。
ここで誤解してほしくないことは、どんな案件でも、弁護士に依頼すると、後遺障害の等級を獲得できるわけではないということです。
残念ながら、どんなに手をつくしても、後遺障害等級の獲得は厳しいと予想される案件もなかには存在します。
また、弁護士が介入しなくても、実は、適切な等級を獲得できる類型の後遺障害も存在します。
つまり、依頼するメリットがある場合とは、弁護士が間に入ってサポートをすることで、後遺障害等級認定審査のスタッフに正確に被害者の後遺障害の状態や程度を伝えていかないと、誤解されてしまうかもしれないケースとなります。
2 異議申し立てのポイントを教えてもらえる
⑴ むちうち14級を獲得したい場合
むちうちで14級9号を獲得するにはどうしたらよいかは、むちうちの後遺障害申請に慣れており、実際に14級認定を勝ち取ってきた弁護士でないとなかなか正確なアドバイスができません。
なかには、その事情があると14級獲得がほぼ絶望的であるにもかかわらず、それが分かっていないために、ただやみくもに異議申し立てを頑張りましょうと勧める弁護士もいます。
当法人では、どのような場合に、むちうちで14級が獲得できる可能性があるのかというノウハウを有しているため、被害者の方に、適切なアドバイスをすることができます。
⑵ 書類作成のポイントをレクチャーしてもらえる
例えば、高次脳機能障害案件の後遺障害申請では、「日常生活状況報告」という書面と、「神経系統の障害に関する医学的意見」という書面作成においては、気を付けるべき点があります。
それを理解しないままただやみくもに作成してしまうと、本来認定されるべき等級が獲得できないという最悪の事態にもなりかねません。
このようなポイントは、実際にご依頼していただければ、アドバイスさせていただきますのでご安心ください。